磐田市の定光寺が所蔵する木造千手観音菩薩立像が、2026年10月10日から12月6日まで浜松市美術館で公開されます。2年間の修理を終えた像に加え、府八幡宮所蔵の彫刻も展示。開館時間の案内は9時30分から17時で、会場は磐田市内ではありません。
修理を終えた磐田の像を、浜松で見る
磐田市文化財課は2026年10月8日更新の案内で、市指定文化財「木造千手観音菩薩立像」の公開を知らせています。市内の定光寺が所蔵する像で、2024年から2年間の修理を終えたと説明されています。本稿は10月8日に市の本文を確認しました。
展示先は浜松市中央区松城町100番地の1にある浜松市美術館です。地元の文化財のニュースですが、定光寺での公開日程を案内するものではありません。検索で「磐田の千手観音」を見つけた人も、出発前に会場名を確認する必要があります。
会期は10月10日土曜日から12月6日日曜日まで。市の案内にある時間は9時30分から17時です。会期の初日に限った公開ではないため、家族の予定と合わせて見学日を考えられます。ただし、会期内の休館日や最終入場時刻は別に確認が必要です。

府八幡宮の女神像や彫刻群も展示対象
磐田市の公開案内には、府八幡宮所蔵の女神像と彫刻群も挙げられています。三河・遠江・駿河の仏像・神像を集める「みほとけのキセキ」シリーズ第3弾として、30体を一堂に展示する内容です。30体すべてが磐田市の所蔵品という意味ではありません。
修理を終えた像を見る機会と、周辺地域に伝わる像を見比べる機会が重なる展示です。一方、市の本文だけでは修理の具体的な工程や、修理前後の変化までは確認できません。像のどの部分に手が入ったかは、会場の解説や主催者の資料で確かめる事項になります。
市の文化財の情報を継続して読む入口は、いわた文化財だより259号の記事にもあります。今回の記事では、資料の紹介よりも、修理後の像をどこでいつ見られるかに絞っています。
見学日を決めたら、料金と休館日を確認する
浜松市美術館への見学に必要な観覧料、休館日、最終入場時刻は、本稿で確認した磐田市の本文では確定できませんでした。9時30分から17時という記載だけで、毎日入場できる、17時直前でも入れると判断しないでください。
今日できる準備は、公式ページの添付チラシを開き、行きたい日と会場を家族で共有することです。そのうえで不明な条件を美術館の最新案内で確認すれば、移動してから休館に気づくことや、帰りの予定が崩れることを避けやすくなります。
磐田の文化財を残す仕組みについては、文化財の価値と審議の場を考えた記事で別に扱っています。展示を見に行く予定と、地域で文化財をどう引き継ぐかを考える材料は、分けて読むことができます。
同じ10月10日・11日に磐田市福田では六社神社祭典の開催が案内されています。美術館と祭典は会場も日程の組み方も別です。両方を予定に入れる場合は、移動の時間を含めて確認できます。
出典(2026年10月確認/確認日:10月8日)
日程・制度・数値は変更される場合があります。最新の条件は各公式案内で確認してください。法令等の個別判断は担当窓口や専門家にご相談ください。

