磐田ニュース|結論

ヤマハ発動機株式会社は2026年10月13日(火)〜16日(金)、幕張メッセのJapan Mobility Show Bizweek 2026に出展します。電動スクーター2モデルと電動アシスト自転車、水素エンジン搭載ゴルフカーを展示。磐田に本社を置く企業の活動ですが、会場は千葉県です。

10月9日発表、会場は幕張メッセ

ヤマハ発動機の公式トピックスによると、出展先はJapan Mobility Show Bizweek 2026です。発表日は2026年10月9日。開催期間は10月13日から16日までで、磐田市内での展示ではありません。発表の問い合わせ欄には、本社所在地として静岡県磐田市が記されています。

展示は二つの場所に分かれます。自社ブースにはJOG E、GEAREV、PAS Carigoを並べます。一般社団法人日本自動車工業会の合同展示エリアには、DRIVE H2を出展します。同社は電動化と水素エンジンの両方を紹介し、企業などとの新たな共創機会につなげると説明しています。

同社の企業連携については、米ディアとの協業合意も別に発表されています。今回の展示案内と、共同開発・相互供給の合意は、それぞれ別の発表です。

配送の仕事と接点がある荷台と後進アシスト

電動スクーターGEAREV(ギアレヴ)は、集配業務向けの使い勝手を説明しているモデルです。公式案内は、広く平らなリアデッキと後進アシスト機能を挙げています。荷物を載せる場所だけでなく、停車後に車両を動かす場面まで対象にしています。

もう一つの電動スクーターJOG E(ジョグ イー)とGEAREVは、着脱式バッテリーを使います。一方、PAS Carigo(パス キャリゴー)は電動アシスト自転車です。日用品や園芸・農業用品などの運搬を想定し、前後の専用キャリヤや用途に応じたアクセサリーを備えると紹介されています。

店先でスクーターの後部デッキに荷物を載せる配達員。記事内容をもとに生成したイメージ。実際の製品・会場・資料の再現ではありません。
記事内容をもとに生成したイメージ。実際の製品・会場・資料の再現ではありません。

販売中の3モデルと、水素のコンセプトモデル

今回の発表は、新発売の告知ではありません。JOG EとGEAREVは2026年7月から、PAS Carigoは同年3月から販売されています。展示日と発売日は別です。展示会を機に初めて知った製品でも、販売開始が10月13日という意味にはなりません。

水素エンジン搭載ゴルフカーDRIVE H2はコンセプトモデルとしての出展です。電動車と同じ購入段階にあると一括りにはできません。公式案内には販売開始日や販売価格の記載がなく、購入条件は今回の資料だけでは確認できません。

自社ブースに販売中のJOG E、GEAREV、PAS Carigo、合同展示にコンセプトモデルDRIVE H2を分けて示した比較図。ヤマハ発動機の出展案内をもとに作成。販売と展示の区分を混同しないための図。
ヤマハ発動機の出展案内をもとに作成。販売と展示の区分を混同しないための図。

材料の使い方に関する別の動きは、シリンダーの再生材活用の記事で扱いました。電源の選択と部品材料の変更は異なる取り組みです。また、九州大学との連携の記事も、同社の動向をたどる手がかりになります。

出張や車両検討の前に確認すること

展示を見に行く事業者は、公式の出展案内から会場と出展モデルを確認できます。入場の手続き、当日の展示位置、商談の可否は主催者や出展者の最新案内で確認する項目です。今回確認した発表本文だけでは、試乗できるかどうかは分かりません。

車両を業務に使う場合は、運ぶ荷物の大きさ、走行する距離、駐車場所、充電の方法を整理すると、問い合わせる内容が具体的になります。価格や維持費、導入による配送時間の短縮は、今回の出展発表からは確定できません。今日できる確認は、使いたい車種が自社ブースか合同展示かを、公式案内で一度見分けることです。

大石のひとこと

大石浩之(磐田市/不動産業)です。私は、技術の名前より「荷物を積んで、店先で動かせるか」を先に見たい。展示会の絵だけで導入は決められません。磐田の企業の技術を、自分の仕事の段取りへ持ち帰る機会にしたいと考えます。

著者・大石浩之の顔写真
大石浩之(磐田市/不動産業・宅地建物取引士)

磐田市で小さな不動産業を営み、実家じまい・空き家・相続・介護にからむ相談を一件ずつ受けています。プロフィール

出典(2026年10月確認)

確認日:2026年10月11日

日程・制度・数値・展示内容は変更される場合があります。最新情報は公式案内で確認してください。法律・税務等の個別判断は、担当窓口や専門家へご相談ください。