磐田市は2026年10月27日13時30分、市役所公室で静岡県獣医師会磐周支部との動物救護協定締結式を予定しています。災害時の飼い主不明の犬・猫が対象です。10月14日時点では締結前で、家庭のペットの避難準備とは分けて確認する内容です。
協定が対象にする犬と猫
磐田市の10月定例記者会見資料は、災害時の被災動物について、飼い主不明の犬及び猫の応急治療のための協定だと説明しています。正式名称は「災害時における動物救護活動に関する協定」です。市は2026年10月13日の資料で締結予定を公表しました。
主な内容は、被災動物の救護と応急処置、死亡確認、被災動物に関する情報の収集と提供です。救護の手順に加え、動物の状態を確認し、情報を集めて伝える役割も含みます。家庭で飼っている全ての動物への無条件の治療を約束する資料ではありません。
協定相手の静岡県獣医師会磐周支部は7病院で構成されます。内訳は磐田市3病院、袋井市3病院、森町1病院。市内だけで完結する連携ではなく、周辺地域の獣医療の担い手が関わる形です。締結式の予定と、救護活動が実際に始まる条件は別に扱います。

11月15日は竜洋で啓発イベントも予定
磐田市の資料には、ペット防災の啓発イベントも記載されています。2026年11月15日9時30分から11時30分まで、竜洋海洋公園多目的広場で実施予定です。静岡県・磐田市・袋井市・森町総合防災訓練の中で行う催しとして案内されています。
内容はペット防災用品の展示、津波避難タワーへの避難訓練、しつけ・クレート体験などです。救護協定を結ぶ10月27日の式と、住民向けに体験を用意する11月15日の催しは、日付も会場も違います。市役所の締結式へ行けば体験できる、という案内ではありません。
展示や体験は、持ち物や移動方法を考える材料になります。参加の細則や当日の実施状況は、本記事の確認範囲では分かりません。参加を検討する家庭は、市の追加案内を確認する段階です。防災用品を展示する予定と、避難所で用品が配られる保証も区別します。
同行避難と救護を混同しない
動物救護協定の資料には、避難所で全てのペットを受け入れる保証や、飼い主と同じ部屋で過ごせるという記載はありません。協定の対象に関する説明を、各避難所の利用条件へそのまま置き換えることはできません。避難先の扱いは別の確認が必要です。
家庭の同行避難の備えはペットと一緒に避難するために、何を準備すべきですか?、避難所の持参品や開設の確認は磐田市の避難所開設ルールと持参品で整理しています。救護する側の体制が増えることと、家庭が食べ物やキャリーを用意することは、別々の備えです。今回の協定の発表だけで、家庭の準備を省けるという変更は確認されていません。
竜洋海洋公園の施設利用の話題には竜洋の貸切サウナ、4400円と追加費用もありますが、余暇の施設の利用条件は災害時の条件と同じではありません。会場の名前が同じでも、行事、施設利用、避難の手順はそれぞれの公式案内で確認することになります。
今日できる確認
磐田市の会見資料にある担当は環境課、電話は0538-37-2702です。協定の対象や啓発イベントの追加情報を確かめる入口です。治療内容や費用を自分のペットに当てはめたい場合は、市の説明だけでなく、かかりつけの獣医師に個別に確認する必要があります。
家庭では、キャリーやクレートを使って移動できるか、飼い主を識別する情報が用意できているかを点検できます。これは筆者による確認の提案です。救護対象が飼い主不明の犬・猫であるという公表内容と、家庭の行動案を分けて読むために示しています。
出典(2026年10月確認)
確認日:2026年10月14日。公的事実は以下の一次情報に基づきます。
未確認の項目:締結の完了、治療費や個別の救護手順、啓発イベントの参加細則、避難所での個別の受け入れ条件。
制度・日程・料金・募集条件は変更される場合があります。最新情報は各公式案内で確認してください。個別の制度利用や安全・健康等の判断は担当窓口や専門家へご相談ください。

