磐田で、暮らしとまちのこれからを考える個人サイト

ホーム磐田まるごとガイド > 祭りと花火

観光・イベント・スポーツ

磐田市の祭り・花火大会・屋台ガイド

/磐田市で暮らす大石浩之(大石ひろゆき)が調べてまとめました。

磐田市には、地域の歴史や信仰と結びついた祭りが古くから受け継がれています。国指定重要無形民俗文化財の見付天神裸祭をはじめ、掛塚地区で豪華な屋台が練り歩く掛塚まつり、藤の花を楽しむ熊野の長藤まつりなど、季節ごとに違う表情を見せてくれるのが磐田の祭りの特徴です。

夏には福田漁港を舞台にした花火大会や、見付の愛宕神社で行われる手筒花火もあり、屋台や夜店が並ぶ縁日の雰囲気も楽しめます。この記事では、磐田市で開催される主な祭りと花火大会、屋台文化について、確認できる範囲の情報を整理しました。開催日は年によって変わるため、出かける前に必ず最新情報を確認してください。

磐田市の祭り・花火大会 早見表

行事名内容
見付天神裸祭国指定重要無形民俗文化財。旧暦8月10日前後(近年は9月下旬ごろ)、見付本通り一帯で開催
掛塚まつり(貴船神社例祭)毎年10月第3土・日曜、掛塚地区9町内から豪華な屋台が出る
いわた夏まつり花火大会福田漁港特設会場で開催。荒天時は中止。詳細は磐田商工会議所で確認
愛宕山手筒花火愛宕神社境内(磐田市見付1164-2)で開催。手筒花火と夜店の出店あり
熊野の長藤まつり4月末から5月初めごろ、熊野(行興寺周辺)の長藤を楽しむ祭り
開催日の確認先磐田市公式サイトまたは磐田市観光協会(0538-33-1222)

祭り・花火大会の開催日は年によって変わります。最新の日程は主催者発表や磐田市公式サイトで確認してください。

見付天神裸祭と、磐田各地の祭り

磐田市を代表する祭りが、見付地区の矢奈比賣神社で行われる見付天神裸祭です。国指定重要無形民俗文化財に指定されており、旧暦8月10日前後、近年の暦では9月下旬ごろに見付本通り一帯で開催されます。参加者が新わらで作った腰蓑をつけ、押し合いながら通りを練り歩く勇壮な祭りで、年に一度だけ神様が外に出るとされる特別な一日です。祭事は祭事始め・御斯葉下ろしに始まり、浜垢離、御池の清祓いを経て、土曜夜から日曜にかけての御大祭で締めくくられます。地域は西区・西中区・東中区・東区の祭組に分かれ、それぞれが役割を担いながら祭りを支えています。

磐田市にはこのほかにも、地区ごとに受け継がれてきた祭りがあります。中泉の府八幡宮祭典(10月第1土日)、天白神社祭典(10月第2土日)、熊野の長藤まつり(4月末から5月初め)などがあり、それぞれの地域の氏神や自然と結びついた形で続いています。長藤まつりは藤の花を目当てに訪れる人が多く、磐田の祭りの中でも季節の彩りが強い催しです。どの祭りも地元の町内会や保存会が中心となって準備を進めており、開催の可否や日程は年によって変わることがあるため、訪れる前の確認が欠かせません。

夏の花火大会、福田漁港と愛宕神社

磐田市の花火大会として知られるのが、福田漁港特設会場で開かれるいわた夏まつり花火大会です。開会式のあと夜空に花火が打ち上がる構成で、荒天の場合は中止となります。会場周辺は交通規制やシャトルバスの運行が予定されているため、車で向かう場合は駐車場の有無を事前に確認しておいたほうが安心です。詳しい時刻や交通案内は磐田商工会議所が発表しています。海辺の会場で開く花火は、磐田の夏の風物詩のひとつになっています。

もうひとつ、見付の愛宕神社境内(磐田市見付1164-2)では手筒花火が奉納される愛宕山手筒花火が行われます。近距離で見る手筒花火の迫力が魅力で、開催時間帯は神社周辺が通行止めになります。会場には夕方から夜店が数店舗出るため、花火だけでなく祭りらしい雰囲気も味わえる催しです。問い合わせ先は地元の保存会が窓口になっており、いずれの花火大会も開催日や時間は年により変わるため、出かける前の確認が欠かせません。

祭りを彩る屋台文化

磐田市の祭りで屋台といえば、掛塚地区の貴船神社例祭(掛塚まつり)が代表的です。毎年10月第3土・日曜に開かれ、9つの町内からそれぞれ趣向を凝らした屋台が出されます。良質な木材を使い総漆塗り・金箔を施した豪華な造りで知られ、彫刻は信州諏訪や尾張名古屋など各地の名工によるものもあり、美術品としての評価も高いお祭りです。御神輿が町内を渡御する御神事や浦安の舞の奉納も行われ、小太鼓・大太鼓・しの笛によるお囃子は静岡県の民俗文化財にも指定されています。

掛塚まつりの屋台のような山車型のものとは別に、愛宕山手筒花火のように夜店が並ぶ縁日形式の屋台もあります。どちらも地域の人たちが一年をかけて準備しているもので、磐田の祭りの楽しみを支える存在です。屋台の出店状況や規模は行事によって異なるため、詳しく知りたい場合は各行事の主催者や磐田市観光協会に問い合わせるのが確実です。混雑する会場では現金しか使えない屋台も多いため、小銭を用意しておくと当日困りません。

現場メモ:現場から

福田漁港の花火大会は、会場周辺に十分な駐車場がないため、シャトルバスの乗り場に早い時間から列ができます。近所でも毎年、車を置いて歩ける場所を探すか、早めにバスの時刻を確認してから出かける人が多い印象です。

掛塚まつりの屋台は、見た目の豪華さの裏で、町内の人たちが普段から手入れや準備に時間をかけています。学習支援の生徒の中にも、祭りの日は家業や町内会の手伝いで忙しくなる子がいて、地域の行事が生活の一部になっていることを感じます。花火や祭りの日は、いつもより人の出入りが増えるので、車での移動は時間に余裕を持つようにしています。

もっと詳しく読む(関連記事)

同じテーマのガイド

磐田まるごとガイド100ページの一覧を見る

このページの出典・確認日

2026年8月12日時点で確認した情報です。制度・料金・日程は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の最新情報をご確認ください。

相談する

読んだあと、誰かに聞きたくなったら

質問

意見・質問を送る

このページの内容へのご指摘、取り上げてほしいテーマもこちらから送れます。

お問い合わせ

人物

書いている人

磐田市で不動産・介護・学習支援の現場に携わってきた人間が書いています。

プロフィールを見る