Q. 子どもが何度も同じところを痛めるんですが、磐田でそういう話を聞ける場はありますか。

10月17日(土曜)午後6時30分から8時まで、ワークピア磐田で磐田市が講演会『怪我のリスクを減らすために』を開きます。講師は日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトリーダーの菅野淳氏。対象は小学生以上、無料、先着200名。受付は8月25日正午からです。

導入——受付は、今日の正午に始まりました

磐田市が2026年8月25日に、市の公式サイトで講演会の案内を出しました(ページ番号1016796)。演題は『怪我のリスクを減らすために』。市の紹介文は「怪我を予防するための正しい知識と身体づくり、また身体の使い方などを学びましょう」です。

先に肝心なところを書きます。申込みの受付は、今日8月25日(火曜)の正午に始まりました。締切は10月15日(木曜)正午ですが、先着200名です。

私は磐田市で小さな不動産業をしています。スポーツの専門家ではありません。ただ、この街では中学校の部活が地域クラブへ移りはじめていて、指導を引き受けた大人が身近に何人もいます。その人たちが最初に不安がるのは、指導の中身より「ケガをさせたらどうするか」です。だからこの記事では、日時と枠と申込みを、まず全部書き出します。

まず、事実を整理する——日時・会場・対象・申込み

磐田市のページ(更新日2026年8月25日)に書かれている内容を、そのまま並べます。開催日は2026年10月17日(土曜)。時間は午後6時30分から午後8時までの1時間30分。開催場所はワークピア磐田(磐田市見付2989-3)。主催は磐田市です。

対象は「小学生以上」。費用は無料。募集人数は先着200名です。申込みは必要で、申込期間は8月25日(火曜)正午から10月15日(木曜)正午まで。市のページに掲載された申込フォーム、またはチラシの二次元コードから申し込みます。持ち物は筆記用具のみ。

講師は菅野淳氏。市のページに書かれている肩書きは、日本サッカー協会(JFA)フィジカルフィットネスプロジェクトリーダーです。JFAのサイトでも、同プロジェクトのメンバー一覧にリーダーとして名前が載っています。

駐車場は、市のページによるとワークピア磐田(140台)と磐田市役所。問い合わせ先は磐田市スポーツ文化観光部 スポーツのまち推進課(磐田市国府台3-1 本庁舎2階、電話0538-37-4832、ファクス0538-37-5034、受付時間は午前8時30分から午後5時15分)です。

会場について、1つ補っておきます。磐田市の施設ガイド(ページ番号1003500)によると、ワークピア磐田の多目的ホールの観覧席は定員247席、専用駐車場は161台とされています。講演会のページには部屋の指定がありません。先着200名という数字は、この規模の部屋を想定したものだと私は読みました。ここは推測です。

磐田市が2026年8月25日に公表した講演会『怪我のリスクを減らすために』の一覧表。開催日時は2026年10月17日(土曜)午後6時30分から午後8時まで。開催場所はワークピア磐田(磐田市見付2989-3)で、主催は磐田市。講師は菅野淳氏で、日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトリーダー。対象は小学生以上で費用は無料。募集人数は先着200名。申込期間は2026年8月25日(火曜)正午から10月15日(木曜)正午まで。申込みは市のページの申込フォームまたはチラシの二次元コードから。持ち物は筆記用具。駐車場はワークピア磐田140台と磐田市役所。問い合わせはスポーツ文化観光部 スポーツのまち推進課、電話0538-37-4832。
図1 磐田市「菅野淳 氏 講演会『怪我のリスクを減らすために』」(ページ番号1016796、更新日2026年8月25日)から作成(2026年8月25日確認)。日時・定員・締切・申込み方法は変更されることがあるため、申込み前に市の公式ページでご確認ください。

数えてみる——1つの学校あたり、7人分

私は不動産屋なので、数字は割り戻して見る癖がついています。今回の200名も同じようにやってみます。以下は筆者のごく粗い概算です。

磐田市が公表している年齢別人口表(令和8年7月末現在、住民基本台帳)から、小学生・中学生にあたる6歳から14歳までを合計すると12,632人です。この人数に対して枠は200。63人に1人の計算になります。

学校の数で割ると、もっと身近になります。磐田市立の小学校は20校、中学校は10校で、合わせて30校。200を30で割ると、1校あたり約7人分です。1つの学校から保護者と指導者が7人ずつ来たら、それで埋まります。

もう一つ、駐車場の数を見ておきます。市のページが案内しているワークピア磐田の駐車場は140台。200人が全員別々の車で来ると、そもそも入りません。だから市役所の駐車場も併せて案内されているのだと思います。土曜の夜なら市役所側は空いているはずですが、歩く距離は増えます。

磐田市の講演会の定員200名を身近な数字に割り戻した表。磐田市の6歳から14歳までは12,632人で、定員200名は63人に1人の計算。市立の小学校20校と中学校10校を合わせた30校で割ると、1校あたり約7人分の枠。ワークピア磐田の駐車場は140台で、200人が別々の車で来ると入らない。多目的ホールの観覧席は247席で、先着200名はこの規模を想定したものと筆者は推測している。申込期間は8月25日正午から10月15日正午までの52日間。
図2 磐田市「年齢別人口表(令和8年7月末現在)」の6歳から14歳までを筆者が合計(12,632人)し、定員200名で割ったごく粗い概算(2026年8月25日確認)。講演会の対象は「小学生以上」で、小中学生に限定されていません。

評価——良い点と、注文したい点

良いと思った点を、先に3つ数えます。

一つめ。持ち物が筆記用具だけであること。運動着も靴も要りません。「まず買い物から」になる企画は、いちばん来てほしい人が来ません。体を動かす会ではなく話を聞く会だから当然だ、と言えばそれまでですが、無料で手ぶらで行けるという設計は、参加の壁を確実に下げます。

二つめ。土曜の午後6時30分という時間。この時間なら、土曜に試合や練習があった子も、平日に働いている親も来られます。日中に開けば、来られるのは時間の融通がきく人だけになります。夜に置いたことには意味があると思います。

三つめ。講師が全国区であること。JFAのフィジカルフィットネスプロジェクトのリーダーは、市が単独で気軽に呼べる立場の人ではありません。ジュビロ磐田のあるまちであることが、ここで効いています。スポーツのまちを名乗ってきた蓄積が、200人分の席という形になっている。

そのうえで、注文を2つ。私は市を動かす側ではありません。磐田で商売をしている一事業者の要望として読んでください。

1つ。埋まったときの知らせ方を、先に書いてほしい。申込期間は8月25日正午から10月15日正午までの52日間。いっぽう枠は先着200名です。期間より枠のほうが先に尽きる可能性が高い。2026年8月25日時点で、定員に達したときにどう告知されるのかの記載を、私は市のページに見つけられませんでした。見落としの可能性はあります。「定員に達し次第、このページで締切をお知らせします」の1行があると、10月に入ってから開いた人が無駄に迷わずに済みます。

2つ。9月に始まる地域クラブの案内と、一緒に届けてほしい。中学校の部活が地域クラブへ移るなかで、今年から人の体を預かることになった大人が磐田にいます。その人たちにとって、この講演会は「行けたら行く会」ではなく「行っておくべき会」です。地域クラブの案内も、この講演会も、担当は同じスポーツのまち推進課(電話0538-37-4832)です。同じ課が持っている2つの紙を、1回だけ重ねて配ってほしい。これは制度の変更ではなく、案内の順番の話です。

ここは私の考えです——子どもの会に見えて、大人の会だと思う

ここから先は事実ではなく、私の考えです。この件で受けた相談の場面が手元にないので、体験ではなく意見として書きます。

対象は「小学生以上」と書かれています。それでも開始は午後6時30分で、終わりは午後8時。持ち物は筆記用具。これは子どものための会というより、子どもの体を預かる大人のための会だと、私は読みました。小学生が1時間30分の講演をメモを取りながら聞く場面より、指導者と保護者がノートを開いている場面のほうが、この案内には合っています。

ケガの予防は、本人の努力の話にされがちです。けれど、痛いと言い出せる場かどうかは、周りの大人が決めています。私は不動産の仕事で、傷んだ家をたくさん見ます。傷みはたいてい、最初の小さな異変を誰も口に出さなかったところから広がる。家は、住まなくなった日から傷み始める。体も、痛いと言えなくなった日から傷み始めるのだと思います。

正直に書くと、200という枠が足りているのかどうか、私には見当がついていません。9月から地域クラブの指導を引き受けた大人が磐田に何人いるのかを、私は把握していないからです。1校あたり7人という計算は出せても、必要な人数のほうは出せない。ここは分からないまま書いておきます。

対案・結論——今日できる確認は、3つ

一つめ。10月17日(土曜)の夜が空いているか、今日のうちに見てください。拘束されるのは午後6時30分から8時までの1時間30分だけです。空いていれば、市のページの申込フォームをその場で開く。受付は今日の正午から動いています。

二つめ。子どもの分と大人の分を、両方申し込むか決めてください。対象は小学生以上なので、親子で行けます。ただし枠は世帯単位ではなく人数です。2人で申し込めば、200のうち2つを使います。迷うなら、まず体を預かる側の大人が先だと私は思います。

三つめ。車で行くなら、駐車場の台数を頭に入れておいてください。ワークピア磐田は140台。市役所の駐車場も案内されています。先着200名の会に、駐車場は140台。開始が午後6時30分ですから、少し早めに出るだけで違います。

今日、結論を出す必要はありません。今日の成果は、「10月17日にそういう場がある」と知った状態です。それだけで、次に子どもが痛いと言ったときの選択肢が1つ増えます。

最後に一言。

ワークピア磐田があるのは見付です。旧東海道の宿場だったあたりで、9月19日と20日の見付天神裸祭から1か月ほど経った土曜の夜に、同じ地区の建物で200人がケガの話を聞く。体を痛めつける祭りと、体を守る話が、同じ町内で1か月違いに並びます。私はこの並びを、悪くないと思っています。

磐田はジュビロのまちを名乗ってきました。ただ、プロを応援することと、自分の子どもの膝を守ることのあいだには、ずいぶん距離があります。その距離を、1時間30分の講演で埋めようとしているのが、この会です。先着200名という数字は小さい。それでも、勝ち方ではなくケガの減らし方を市が呼んだことのほうを、私は評価します。

よくある質問

Q. 磐田市のケガ予防の講演会は、いつ・どこで開かれますか。

2026年10月17日(土曜)午後6時30分から午後8時まで、ワークピア磐田(磐田市見付2989-3)で開かれます。演題は『怪我のリスクを減らすために』、主催は磐田市。対象は小学生以上で参加費は無料、先着200名です。持ち物は筆記用具のみ。問い合わせは磐田市スポーツ文化観光部 スポーツのまち推進課(電話0538-37-4832)です(2026年8月25日確認)。

Q. 申込みはいつからいつまでですか。

磐田市のページによると、申込期間は2026年8月25日(火曜)正午から10月15日(木曜)正午までです。市のページに掲載された申込フォーム、またはチラシの二次元コードから申し込みます。ただし先着200名のため、10月15日を待たずに埋まる可能性があります。申込みは必要で、当日の飛び込み参加についての記載は市のページにありません。

Q. 講師はどんな人ですか。子どもが行っても分かる内容ですか。

磐田市のページによると、講師は菅野淳氏で、肩書きは日本サッカー協会(JFA)フィジカルフィットネスプロジェクトリーダーです。内容は「怪我を予防するための正しい知識と身体づくり、また身体の使い方などを学びましょう」と案内されています。対象は小学生以上ですが、開始が午後6時30分であることから、指導者や保護者も想定した時間帯だと筆者は読んでいます。

著者・大石浩之の顔写真

大石浩之(磐田市/不動産業・宅地建物取引士)

磐田市で小さな不動産業を営み、実家じまい・空き家・相続・介護にからむご相談を一件ずつ受けています。 理念より、家計と段取りで考えます。 プロフィール

出典(2026年8月確認)

  • 磐田市「菅野淳 氏 講演会『怪我のリスクを減らすために』」(ページ番号1016796、更新日2026年8月25日、2026年8月25日確認。イベントカテゴリ=講座・教室/スポーツ。「怪我を予防するための正しい知識と身体づくり、また身体の使い方などを学びましょう」。開催日2026年10月17日〈土曜〉、開催時間 午後6時30分から午後8時まで、開催場所 ワークピア磐田、対象 小学生以上、申込み 必要、申込期間 8月25日〈火曜〉正午から10月15日〈木曜〉正午まで、費用 無料、募集人数・定員 先着200名、講師 菅野淳 氏〈日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトリーダー〉、持ち物 筆記用具、駐車場 ワークピア磐田〈140台〉・磐田市役所、主催 磐田市、問い合わせ 電話0538-37-4832。情報発信元=スポーツ文化観光部 スポーツのまち推進課、〒438-8650 静岡県磐田市国府台3-1 本庁舎2階、受付時間 午前8時30分~午後5時15分、電話0538-37-4832、ファクス0538-37-5034) https://www.city.iwata.shizuoka.jp/sports_midokoro/sports_machizukuri/1008986/1016796.html
  • 磐田市「施設ガイド ワークピア磐田」(ページ番号1003500、更新日2025年9月4日、2026年8月25日確認。所在地=〒438-0086 静岡県磐田市見付〈中央町〉2989-3、電話0538-36-8381、専用駐車場161台、多目的ホール観覧席の定員247席) https://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisetsu_guide/toshokan_bunka/hall/1003500.html
  • 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)「フィジカルフィットネスプロジェクト プロジェクトメンバー」(2026年8月25日確認。菅野淳氏がプロジェクトリーダーとして掲載) https://www.jfa.jp/coach/physical_project/member.html
  • 磐田市「磐田市の人口 令和8年度」および同ページ掲載の「年齢別人口表(令和8年7月末現在)」(ページ番号1005583、更新日2026年8月17日、2026年8月25日確認。令和8年7月末現在の総人口163,224人。年齢別=6歳1,209人、7歳1,220人、8歳1,305人、9歳1,433人、10歳1,441人、11歳1,488人、12歳1,441人、13歳1,534人、14歳1,561人) https://www.city.iwata.shizuoka.jp/shiseijouhou/profile/toukei/1005583.html
  • 本連載の既報:9月に始まる地域クラブと月2,000円という家計の話(記事0236)、9月27日のウォーキングフットボール体験会(記事0265)、9月12日のいわたボッチャフェスティバル(記事0244)、スポーツのまちを日常の健康づくりへつなげるには(記事0166)

※本文中の「12,632人」は、磐田市が公表している年齢別人口表(令和8年7月末現在)の6歳から14歳までの各歳の数値を筆者が合計したものです。「63人に1人」「1校あたり約7人分」は、その人数と市立小学校20校・中学校10校という校数を定員200名で割った筆者のごく粗い概算であり、講演会の対象は「小学生以上」で小中学生に限定されていません。会場の部屋の指定は市のページに記載がなく、多目的ホールを想定したという記述は筆者の推測です。日時・会場・定員・締切・申込み方法は変更される場合がありますので、申し込む前に必ず磐田市の公式ページと申込フォームで最新の内容をご確認ください。けがや痛みの個別の判断については、医療機関にご相談ください。