10月19日からの停止を磐田市が案内
磐田市の「一部ふるさと納税ポータルサイトの一時停止について」は、2026年10月21日更新です。同日に本文を確認しました。株式会社トラストバンクのシステムで不正アクセスの疑いが検知されたと説明しています。
市によると、10月19日午後3時50分頃から、ふるさとチョイスのサイト・アプリなど各サービスが停止しています。同社のパートナーサイトでも、磐田市の情報が閲覧できなくなっていると案内しています。
事実関係と影響範囲はトラストバンクが調査中です。市の本文だけから、登録情報が漏えいした、すべての寄附受付が止まった、磐田市の全返礼品が申し込めないといった範囲へ広げて断定することはできません。

復旧を装うメールは公式のお知らせと照合
磐田市は、今回の件に便乗したフィッシングメールなどの二次被害に注意するよう呼びかけています。情報漏えいのおわびを装ったメールやSMSにも触れ、受け取った通知が本物かどうかを確認するよう案内しています。
確認方法として市が示すのは、メール本文のリンクをそのまま開くのではなく、公式サイトや公式アプリのお知らせ欄に同じ内容があるかを照合することです。身に覚えのない送信元、不審なURL、添付ファイルは開かないよう記載しています。
「至急ログイン」「今すぐ本人確認」などの文面があっても、その通知から直接アクセスしない扱いです。偽の案内に従って認証情報を入力すると、元の事案とは別の被害につながるおそれがあると、市は説明しています。
申込済みの内容と今回の停止範囲は分ける
磐田市への寄附を申し込んだ方も、今回確認した市の本文には、個々の申込みや返礼品発送への影響が一律に示されていません。市のページに復旧時刻の記載もありません。申込日、利用したサイト、手元にある受付記録を整理してから、該当する公式案内を確かめることになります。
受付記録などを確認するときも、メール内のリンクを確認の出発点にしないという市の注意書きが関係します。公式サイトの案内から同じ内容を探せるかを先に確かめてください。市の本文にはトラストバンクの公式ニュースへのリンクがあります。
地元企業の別の情報管理の話としてヤマハ発動機、PAS会員情報の漏えい可能性もあります。ただし、ヤマハ発動機の件と今回の停止は同じ事案ではありません。漏えいの可能性、停止中、調査中という言葉は、それぞれの発表で示す範囲を区別して読む必要があります。
市の確認先と読むべき情報
磐田市の停止案内の問合せ先電話は0538-37-4904です。この記事は2026年10月21日の市の記載を基にしています。復旧や影響範囲の追加発表があった場合は、発信元の最新のお知らせで確かめてください。
磐田のふるさと納税の数字を扱ったふるさと納税、磐田市の収支はマイナス1.56億円 ── 現場目線として、まず数字を見るや磐田のふるさと納税7.67億円——浜松・袋井と比べるは、今回のシステム停止とは別の背景記事です。寄附の収支や市の取り組みを考える話と、利用する画面や通知が安全かを確かめる話を分けて読めます。
今日できるのは、利用したサービス名と受付記録を確認し、停止案内の公式ページを自分で開くことです。本文にない復旧予定を推測して申込みを急いだり、不審な通知に個人情報を入力したりしないようにしてください。
