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地区・地名
/磐田市で暮らす大石浩之(大石ひろゆき)が調べてまとめました。
磐田市の北部は、天竜川沿いの平地から山あいへと変わっていく地域で、2005年の合併までは豊岡村として一つの自治体だった歴史を持つ。中心部からは離れているが、天竜浜名湖鉄道の駅と新東名高速道路のインターチェンジがあり、鉄道と車の両方で移動できる場所でもある。次郎柿の産地としても知られ、収穫期には集落のあちこちに柿の木が並ぶ。
このページでは、旧豊岡村エリアの南寄りにあたる敷地地区を中心に、人口や学区、行政窓口、そして北部で暮らすうえで欠かせない公共交通の使い方について、市の公式情報や地元の情報源で確認できた事実をもとに整理した。料金や運行の細かな条件は変わることがあるため、最新の内容は必ず磐田市公式サイトで確かめてほしい。
| 地区の位置づけ | 磐田市北部・旧豊岡村エリア(敷地地区を含む) |
|---|---|
| 小学校区 | 豊岡北小学校(上野部・下野部・合代島・新開・大当所・敷地・家田・岩室・大平・虫生・万瀬) |
| 鉄道 | 天竜浜名湖鉄道 敷地駅 |
| 高速道路 | 新東名高速道路 新磐田スマートIC(磐田市敷地、2021年7月開通) |
| 公共交通 | デマンド型乗合タクシー「お助け号」豊岡線(愛称ごんタク)、月〜土曜運行 |
| 行政窓口 | 豊岡支所(磐田市下野部57番地1、電話0539-63-0020) |
料金や運行時刻など最新の数字は変わることがあるため、利用前に磐田市公式サイトで確認してください。
磐田市の北部は、天竜川がつくる平地から次第に山あいへと変わっていく地域で、2005年の合併前まで豊岡村として一つの自治体だった。市の中心部から見ると郊外にあたるが、天竜浜名湖鉄道の駅や新東名高速道路のインターチェンジがあり、鉄道と車のどちらでもアクセスできる点は他の郊外地区と異なる。昔から農業が盛んな土地で、次郎柿と干し柿の産地としても知られており、秋には集落のあちこちで柿の収穫作業を見かける。
行政窓口としては豊岡支所が戸籍や住民票などの手続きを担っており、市中心部の本庁舎まで出向かなくても済む用事は多い。旧豊岡村エリア全体の面積は約3,915ヘクタールと広く、平地の集落と山あいの集落が一つの地区の中に混在している。天竜浜名湖鉄道の敷地駅は獅子ヶ鼻公園へのハイキングの起点にもなっており、遠足シーズンには家族連れで賑わうこともある。
磐田市敷地は、旧豊岡村の南寄りに位置する集落で、天竜浜名湖鉄道の敷地駅を中心に住宅と田畑が広がっている。2025年8月31日時点の人口は516人、213世帯で、面積2.35平方キロメートルに対する人口密度は1平方キロメートルあたり200人余りと、市街地に比べるとかなりゆったりしている。敷地駅は無人駅で、公衆電話はあるもののトイレなどの設備は限られており、利用の際は事前に把握しておくと安心だ。
集落には浄光寺・永安寺・永明寺といった寺院や野辺神社が点在し、磐田市豊岡東交流センター(磐田市敷地1187-3、電話0539-62-6669)が地域の集まりの拠点になっている。視聴覚室や料理室、体育館なども備え、地域の会合や行事に使われている。子育て世帯にとっては通学区が気になるところだが、敷地は豊岡北小学校の学区に含まれ、上野部・下野部・合代島・新開・大当所・家田・岩室・大平・虫生・万瀬と同じ小学校に通うことになる。
磐田市の北部は路線バスの本数が限られており、日常の足として整備されているのはデマンド型乗合タクシー「お助け号」の豊岡線(愛称ごんタク)である。天竜浜名湖鉄道豊岡駅を起点に、事前予約をした利用者を乗り合わせながら運ぶ仕組みで、運行は月曜から土曜まで、日曜・祝日と年末年始は運休する。運行地区に住んでいれば基本的に誰でも利用でき、車を持たない世帯や免許を返納した高齢者にとっては貴重な移動手段になっている。
予約は電話のほか、2024年2月からはインターネットでも受け付けており、行きは乗車の2時間前まで、帰りは1時間前までに申し込む必要がある。運賃は移動距離にかかわらず定額制で、金額や利用登録の詳しい条件は磐田市公式サイトの「デマンド型乗合タクシー」ページで確認するのが確実だ。空き家の相談窓口である磐田市の空き家バンクも、こうした交通事情とあわせて検討材料にする人が北部では少なくない。
北部で家を探したいという相談を受けると、最初に聞かれるのはたいてい「バスはあるの」という一言だ。豊岡や敷地は駅もインターチェンジもあるが、日常の買い物や通院は車が前提になっている家がほとんどで、お助け号の存在自体を知らないまま相談に来る方も少なくない。
敷地の物件を見て回ると、空き家になって数年という家に何度も出会う。持ち主が施設に入ったまま連絡がつかなかったり、相続した子ども世代が浜松や磐田市中心部に住んでいて戻る予定がなかったりするケースだ。一方で、豊岡北小学校の学区で子どもを育てたいという若い世帯からの問い合わせも年に数件はある。静かな環境と通学の安全さを理由に挙げる人が多く、次郎柿の収穫を手伝った経験を懐かしそうに話す移住希望者に出会うこともある。
2026年8月12日時点で確認した情報です。制度・料金・日程は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の最新情報をご確認ください。
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