質問
意見・質問を送る
このページの内容へのご指摘、取り上げてほしいテーマもこちらから送れます。
お問い合わせ高齢者・介護・健康
/磐田市で暮らす大石浩之(大石ひろゆき)が調べてまとめました。
磐田市内で家族の介護が始まると、誰にどう相談すればいいのか分からないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。市内には地域包括支援センターが7か所あり、住んでいる地区ごとに担当が決まっているので、まずは自分の地区を担当するセンターを知ることから始めましょう。
このページでは、磐田市で家族の介護に直面したときの相談先、介護疲れを感じたときに使える支援制度、そして家族の世話を日常的に担う子ども・ヤングケアラーの相談窓口について、公式情報をもとに整理しました。具体的な金額や受付時間は年度により変わることがあるため、最新情報は磐田市公式ページで確認してください。
| 相談窓口 | 地域包括支援センター(市内7か所、担当地区ごとに分かれる) |
|---|---|
| 主な相談内容 | 介護の悩み、権利擁護、虐待防止、消費者被害など |
| ケアプラン作成の依頼先 | 要介護1〜5は居宅介護支援事業所、要支援1〜2は地域包括支援センター |
| 家族介護者向けの制度 | 在宅介護手当、短期入所(ショートステイ)、紙おむつ購入費助成など |
| ヤングケアラーの相談窓口 | こども若者家庭センター 相談グループ(電話0538-37-2018) |
| 最新情報の確認先 | 磐田市公式ウェブサイトの健康・福祉・医療のページで随時確認 |
電話番号・金額・対象条件は年度によって変わることがあります。利用前に磐田市公式ページで最新情報を確認してください。
磐田市内で家族の介護に直面したとき、最初の窓口になるのが地域包括支援センターです。市内には7か所あり、城山・向陽、中部、南部、豊岡、豊田、竜洋、福田と、住んでいる地区ごとに担当が分かれています。保健・医療・福祉の専門職が連携して常駐し、介護の悩みのほか、権利擁護、虐待防止、消費者被害の相談にも応じています。介護保険の認定を受ける前の段階でも相談できるので、家族の様子が気になり始めた時点で連絡してかまいません。
要介護1〜5の認定を受けている場合はケアプランの作成を居宅介護支援事業所に依頼し、要支援1〜2の場合はお住まいの地区を担当する地域包括支援センターに依頼する流れになります。どこに相談すればよいか分からないときも、まずは地域包括支援センターに連絡すれば、家族の状況に応じた窓口へつないでもらえます。担当地区は住所によって決まっているため、引っ越しなどで担当が変わった場合は改めて確認しておくと安心です。
家族の介護を続けていると、身体的にも精神的にも疲れがたまりやすくなります。磐田市には、介護をしている家族が一時的に距離を置ける仕組みがあります。65歳以上で介護が必要な人を対象にした短期入所は、介護をしている家族の事情で自宅での介護が難しくなった場合に、養護老人ホームなどへ一時的に入所できる制度で、利用者負担は1日1,275円です。数日間だけでも介護から離れる時間を作れることが、この制度の役割です。
在宅で要介護2(重度の認知機能低下を伴う場合)や要介護3〜5の高齢者を180日以上介護している家族には、在宅介護手当として年2万円から4万円が支給されます。要介護4〜5などの高齢者を介護する家族には、紙おむつ購入費の助成(年6万円が限度)もあります。こうした手当や助成は、介護をしている家族の負担を金銭面から少しでも軽くするためのものです。対象条件や金額は年度によって変わることがあるため、最新の情報は磐田市の公式ページで確認してください。
家族の介護や世話を日常的に担う18歳未満の子ども、いわゆるヤングケアラーについても、磐田市は相談窓口を設けています。買い物や料理、掃除、洗濯といった家事のほか、幼いきょうだいの世話、病気や障がいのある家族の看護や見守り、日本語が第一言語でない家族の通訳、家計を支える労働など、子どもが担っている内容は家庭によってさまざまです。法令上の正式な定義があるわけではなく、家庭の中で見えにくいまま続いているケースも少なくありません。
相談先は、iプラザ2階にある「こども若者家庭センター 相談グループ」です。電話は0538-37-2018、受付時間は午前8時30分から午後5時15分まで。令和6年4月に母子保健部門と児童福祉部門が一体となって設置された窓口で、本人からだけでなく、家族や友人、学校関係者など周囲の人からの相談も受け付けています。保健師や精神保健福祉士、社会福祉士などの専門職が対応し、状況に応じた支援につなげています。
私は磐田市内で高齢者向け住宅の運営に関わってきました。入居の相談に来る家族の多くは、すでに介護疲れが限界に近づいた状態で訪ねてきます。「もっと早く相談すればよかった」という言葉を、何度も聞きました。
施設に入れることへの罪悪感を口にする家族もいますが、自宅での介護を続けることだけが正解ではありません。地域包括支援センターやショートステイといった制度は、家族が倒れる前に使うためのものだと感じています。仕事と介護の両方を抱えて相談に来る人の顔を見るたびに、もっと早く知っていればと思うことが何度もありました。ヤングケアラーの相談窓口も同じで、子ども本人は声を上げにくいからこそ、周りの大人が気づいて動く必要があると思います。
どこに相談し、何から申請するか。認知症と見守りも。
2026年8月12日時点で確認した情報です。制度・料金・日程は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の最新情報をご確認ください。
相談する