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防災

磐田市の停電・断水と給水への備え

/磐田市で暮らす大石浩之(大石ひろゆき)が調べてまとめました。

磐田市でも、台風や落雷、水道管の老朽化がきっかけで停電や断水が起きることがある。電気や水が止まると、冷蔵庫の中身から在宅医療機器、井戸水を汲み上げるポンプまで、日常の困りごとは家庭の事情によって違う形で表れる。特に一人暮らしの高齢者がいる家では、気づくまでの時間差が大きな差になる。

このページでは、磐田市内で停電・断水が起きたときにまず確認する連絡先と、災害時の給水に備える考え方を、磐田市や電力会社の公式情報をもとに整理した。慌ててあちこち検索する前に、まずここで要点だけ押さえておきたい。停電と断水は同時に起きることも多く、順番を知っているだけで動きやすくなる。

停電・断水のとき、まず確認すること

停電情報の確認中部電力パワーグリッドの公式サイトで、停電中の地域と復旧見込みを確認できる
停電の問い合わせ中部電力パワーグリッド 0120-977-250(磐田市・袋井市エリア)
断水・漏水の連絡上下水道総務課 給排水サービスグループ 0538-58-3086
水道メーターの手続き上下水道料金センター(第一環境株式会社) 0538-58-3070
飲料水の備蓄目安1人1日3リットル×7日分
防災の相談窓口危機管理課 0538-37-2114(平日8時30分〜17時15分)

電話番号・受付時間は変更される場合があるため、最新情報は磐田市公式サイトで確認してください。

磐田市で停電が起きたとき

磐田市内の停電情報は、送配電を担う中部電力パワーグリッドの公式サイトで確認できる。地図上に停電中の地域と復旧済みの地域が色分けして示され、停電が始まった時刻や復旧の見込みも合わせて公開される。パソコンだけでなく携帯電話からも同じ内容を確認できるので、停電中でスマートフォンの電池が心配なときは、先に地図で状況を把握しておきたい。

問い合わせ先は中部電力パワーグリッドの停電受付電話0120-977-250。台風の接近時や落雷が多い時期は、磐田市内だけでなく周辺エリアからの問い合わせが集中し、電話がつながりにくくなることがある。近隣の家は復旧しているのに自宅だけ停電が続く場合は、電話のほかチャットで相談できる窓口も用意されている。

停電は台風や落雷のほか、電柱や設備の事故でも起きる。長引くと冷蔵庫の食品が傷むだけでなく、井戸水を使っている家では水道ポンプも止まり、停電がそのまま断水につながることがある。停電に気づいたら、まず自宅のブレーカーを確認したうえで、公式サイトの地図で周辺の状況を見るのが順番として早い。

磐田市の断水、まず連絡する窓口

磐田市で断水や水道管の異常に気づいたときは、上下水道総務課の給排水サービスグループ(電話0538-58-3086)に連絡する。道路にできた水たまりや、蛇口をひねっても水が出ない、濁っているといった状況を伝えると、現場を確認してもらえる。水道メーターの検針や使用開始・中止の手続きは、委託先の上下水道料金センター(電話0538-58-3070)が窓口になっている。

磐田市の水道管路は令和6年3月末時点で、基幹管路の耐震化率が73.0%、全体では24.8%にとどまっている。老朽化した管路からの漏水は今も市内で起きており、道路脇から水がしみ出しているのを見かけたり、蛇口の水圧がいつもより弱いと感じたりしたら、様子見せず早めに連絡した方がいい。

漏水は放置すると断水の範囲が広がるだけでなく、道路の陥没につながることもある。自宅の敷地内にある水道管が原因の場合は、指定された給水装置工事事業者への相談が必要になる。どちらに連絡すればよいか分からないときは、まず上下水道総務課に電話して状況を伝えれば、担当の窓口を案内してもらえる。

災害時の給水所と備え

磐田市は「水道危機管理マニュアル」に基づき、災害時に備えて給水車と非常用の飲料水袋を備蓄している。大規模な災害では、全国の水道事業体から応援を受け入れる受援計画も定めており、応急給水は磐田市の防災体制の中にあらかじめ位置づけられている。実際に給水所が開設される場所や時間は、被害の規模や断水の範囲によって変わるため、平時から特定の場所を覚えておくよりも、発災後に市の公式サイトやいわたホッとメール、LINEなどの発信を確認する方が確実だ。

家庭でできる備えとして、磐田市は飲料水を1人1日3リットル、7日分を目安に備蓄するよう呼びかけている。水道水をふたのできる容器に空気を残さず満たし、直射日光の当たらない涼しい場所で保管するのが基本の方法だ。応急給水を受け取る際に備えて、持ち運びしやすいポリタンクを用意しておくことも勧められている。生活用水は、風呂の残り湯を捨てずにためておくと、断水時の洗浄や、いざというときの消火用水にもなる。

現場メモ:現場メモ

不動産の仕事や高齢者向け住宅の運営で磐田の古い家を見てきたが、井戸水を使う借家では停電がそのまま断水になる家がまだある。独居のお年寄りは断水に気づくのが遅れがちで、ポリタンクを運ぶ体力もなく、声をかけて回ることでしか気づけない場面を何度も見た。停電のあとは冷蔵庫の中身が傷んでいないか、給湯器やポンプが正常に動くかまで確認しないと後始末は終わらない。空き家は、庭木や塀が倒れて給水車の通行を妨げることもある。防災は制度の前に、隣に誰が住んでいるかを知ることから始まると思っている。

災害に備えるときに、いっしょに調べること

自分の家の危険度、避難先、停電と暑さへの備え。

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