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磐田市の実家相続と空き家対策の進め方

/磐田市で暮らす大石浩之(大石ひろゆき)が調べてまとめました。

磐田市で実家を相続すると、名義変更や固定資産税の届出、空き家として管理するかどうかなど、決めることが一度に重なる。相続した家をどうするかは家族の状況や物件の状態によって変わるため、まずは磐田市で確認できる手続きと相談窓口を知っておくと動きやすい。

このページでは、磐田市の相続登記の義務化や固定資産税の相続人代表者届出、空き家のままにする場合に使える磐田市の空き家バンクや解体費助成などの制度、相続・登記の無料相談までを、不動産の現場を歩いてきた立場からまとめる。手続きは項目が多いので、まずは早見表で全体を眺めてから、必要な部分だけ読み進めてほしい。

早見表

相続登記の義務化令和6年4月から、相続で取得した不動産の登記申請が義務化されている
固定資産税の届出相続登記が済むまでの間は「相続人代表者(変更)届出書 兼 現所有者(変更)申告書」を磐田市資産税課へ提出
相続・登記の相談磐田市市民相談センターで予約制の司法書士相談(原則毎月第1・第3火曜、電話予約のみ)
空き家のまま管理する場合磐田市の空き家セミナー・個別相談会や空き家バンクなどの制度を確認
登記の一般窓口静岡地方法務局磐田出張所(磐田市見付3599-6 磐田地方合同庁舎2階)

手続きの詳細や相談会の日程は変わることがあるため、最新情報は磐田市公式サイトや法務局で確認してください。

磐田市で相続した家、最初に確認すること

磐田市で家を相続する場面では、まず誰が相続人になるのか、遺言があるのかを確認するところから始まる。相続人が複数いる場合は、家をそのまま誰か一人が住み継ぐのか、売却して現金で分けるのか、当面は空き家として残すのかを、相続人どうしで早めに話し合っておく必要がある。話し合いがまとまらないまま時間だけが過ぎると、後述する相続登記の手続きもその分先延ばしになりやすい。

磐田市役所には、亡くなった方の固定資産(土地・家屋)について、納税通知書を受け取る人を届け出る「相続人代表者(変更)届出書 兼 現所有者(変更)申告書」がある。これは相続や遺産分割そのものを決めるものではなく、あくまで固定資産税の連絡先を市に伝えるための届出で、資産税課(磐田市役所本庁舎1階)へ郵送または窓口で提出する。磐田市からはおおむね死亡から2か月後を目安にこの届出書が送られてくるので、届いたら早めに提出しておきたい。書式は磐田市公式サイトからもダウンロードでき、記入例や提出書類の確認フローチャートも公開されている。

磐田市の実家を相続したときに起きやすいこと

磐田市の実家を相続する人の中には、すでに市外や県外に住んでいて実家の管理までは手が回らないという相談が少なくない。空き家のままにしておくと庭の手入れや建物の傷みが進み、近隣から心配される状態になってから相談が来ることもある。相続した実家が磐田市内のどの地区にあるかによって、買い手や借り手の見つかりやすさも変わってくる。

磐田市では、空き家をどうするか迷っている人向けに、宅地建物取引士や税理士、司法書士などの専門家に相談できるセミナーや個別相談会を開いている。売る・貸す・解体するといった選択肢のほか、要件を満たせば空き家バンクへの登録や、リフォームして活用する場合の補助金、危険な空き家の解体費用の一部助成を利用できる場合もある。空き家バンクは、活用を希望する所有者と購入・賃借を希望する人をつなぐ仕組みで、磐田市は地域おこし協力隊の空き家担当や民間事業者とも連携してマッチングを後押ししている。開催時期や助成の条件は年度によって変わるため、磐田市公式サイトの「空き家」のページで最新の案内を確認してほしい。

磐田市での相続登記の進め方

相続した家の名義を実際に変えるには、固定資産税の届出とは別に、法務局での相続登記の手続きが必要になる。令和6年4月から相続登記の申請が義務化されており、正当な理由なく手続きを怠ると過料の対象になり得る制度になっている。この義務化は、それより前に相続した家にも適用される点に注意したい。期限や具体的な要件は、磐田市を管轄する静岡地方法務局磐田出張所(磐田市見付3599-6 磐田地方合同庁舎2階)や法務省のサイトで確認するのが確実だ。

自分で登記を進めるのが難しいと感じたら、磐田市の市民相談センター(磐田市役所本庁舎1階南側)で、静岡県司法書士会浜松支部による「相続・登記相談」を予約制で受けられる。相談は原則毎月第1・第3火曜日の午後、1人25分以内・6区分で、電話予約のみ前月25日から先着順に受け付けている。税務相談は対象外なので、税金面は別途、税理士や磐田市資産税課に確認するとよい。

現場メモ:現場メモ

実際に査定へ伺うと、相続登記が終わっていない実家に何度も出会う。名義が祖父母のままで、相続人が5人、6人と増えていて、誰か一人の判断では売れない状態になっていることもある。認知症で判断能力が低下した親名義のままだと、家族が「売りたい」と思っても本人の意思確認ができず、成年後見の手続きから始めなければならないケースもあった。空き家の解体を検討しても、見積もりを取った段階で費用が想像より高く、片付けと解体の間で数か月止まってしまう相談も珍しくない。だからこそ、元気なうちに名義と気持ちを家族で共有しておくことが、結局いちばんの近道だと感じている。

家族が亡くなったときに、いっしょに調べること

届出と手続きの順番、そのあとに来る家と土地の話。

家をどうするか迷っているときに、いっしょに調べること

空き家、相続した実家、売却、リフォーム、相場の調べ方。

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2026年8月12日時点で確認した情報です。制度・料金・日程は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の最新情報をご確認ください。

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